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1-2 宇宙と人間

宇宙と人間

 

自然と人は一体

陰陽五行説は、自然界に住んでいる人間は自然と一体であると考えた分類学です。

陰陽五行説では、人間個人も小宇宙と考えています。
陰と陽に分類をして、目に見える部分と目に見えない部分とに分けました。

目に見える部分を陽元気(肉体)、見えない部分を陰元気(精神)としています。

 

陽元気の分野は漢方医学に活用され、陰元気の分野は運命理論に活用されています。

陽元気はさらに分類されて、陽力(肉体表面)と陰力(内臓等の身体の内部構造)に分かれ、

陰元気もさらに分類されて、内気(人間の本能に立脚した宿命部分)と外気(人間の思想・精神部分)に分かれていきます。

凛生学の中では、こうした陰陽の基礎的な学問を学んでいきます。

 

五行とは

地上を分類していきますと究極的には全てが、木質、火質、土質、金質、水質でできたものの五種類に絞られることが解りました。

古代東洋人は、地上をどんなに探しても、もうこれ以上の元素(質)はないと判断しました。

これが古代東洋の五行分類であり、後の五行説となっていくのです。

 

地上世界の五元素は人類と共に存在しており、人間の体そのものにも五元素が含まれると考えます。

ですから、人類は五元素のある世界、五元素が与えられている範囲のみに生存できるということになります。

 

地上で分類された五元素は、天上世界でも証明されなければなりません。

すると天にも五惑星が存在し、天の五分類と地の五分類の間には、偶然ではなく何か人間の生存を根底から支えているのではないかと考えられるようになったのです。

さらに五行の「気」が人間の体に流れ、その状態や力関係が心身の健康状態を左右する大きな要素となっていることも考えられました。

 

五行の相生と相剋

五つの気の流れはそれぞれ独立して存在するのではなく、相互に関連し合っています。

その関係は大きく分けて、互いに助け合う「相生(そうしょう)」、お互いに抑制し合う「相剋(そうこく)」の関係があります。

 

木は火を生じ、火は土(灰)を生じ、土は金(金属)を生じ、金は水(水滴)を生じ、水は木を生ずるという、生かし合う相生関係があります。

また反対に、木は土を剋し(土の栄養分を吸い上げる)、土は水を剋し(水を濁らせる)、水は火を剋し(火を消す)、火は金を剋し(金属を溶かす)、金は木を剋す(木を切り倒す)という、抑制し合う相剋関係もあります。

 

この相生と相剋のふたつの陰陽の関係についてバランスよくはたらいている状態が健康な状態です。

 

また、人類の生きる範囲も限定されたということは、そこに定められた宿命の存在があり、天地のリズムとある範囲が、人類共通の宿命ということになり、個人にも当然のこととして、この五行説の理論により、人間に宿命が存在することも証明されることとなりました。


 

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