LIFE DESIGN 公式ブログ

悪を避ける。

ある古歌には・・

 

身のあだをかねて退く人ならば

賢きためしかがみにもせよ

 

(自分の害となることを、

あらかじめ避ける人を

賢い人として手本としなさい)

 

また、

 

君子危うきに近寄らず

 

と云われるように

賢者は危険や悪を避けるもの。

 

東洋哲理にも

こんなエピソードがあります。

 

大商人のマハーダナ長者が

あるとき多くの商品を積んで

旅に出ることになりました。

 

すると盗賊たちは

その道のりを先回りして

森の中で待ち伏せをしました。

 

長者一行は予定通り旅に出て

途中で釈迦の元に向かう

比丘500名と出会って

共に旅を続けていました。

 

森の手前の村に到着し

しばらく滞在することに

なりました。

 

これを知って盗賊の頭領は

長者がいつ出発するかを

調べるために密偵を村に

送り込みました。

 

密偵はその村に住む

昔の友人と連絡を取りました。

 

「俺は盗賊の一味だ。

協力すれば悪いようにはしない。

マハーダナはいつ村を出発するのだ?」

 

『三日後だ』

 

 

友人はとっさにウソをつき

機転をきかして長者に

報せました。

 

おかげで長者は予定を変えて

出発を遅らせて危険が去るまで

村に滞在することにしました。

 

長く村に滞在することを

知ることになった盗賊は

待てずに去ることとなりました。

 

危険が去ったことで

長者はまた旅を安全に

続けることができました。

 

500名の比丘たちは

途中で長者とわかれて

釈迦のいる僧院に向かいました。

 

比丘たちから報告を受け

釈迦は次の偈を唱えました。

 

財多く

仲間少なき商人が

危うき道を避けるごとく

長寿を望む者が

毒を避けるごとく

かくのごとし

諸の悪を避けるべし

 

釈迦は悪を避けることの

大切さを説きました。

 

「八大人覚経(はちだいにんがくきょう)「

には・・

 

心是悪源 形為罪藪

 

人の心は悪の源であり

人の身は悪の草木の生い茂る

藪のようなものである

 

と説かれています。

 

また、

「分別善悪所起経ふんべつぜんあくしょききょう」

には・・

 

種稲得稲 種豆得豆

知人作善得善 作悪得悪矣

 

稲を植えれば稲が得られ

豆を植えれば豆が得られるように

善を行えば善を得、

悪を行えば悪を得る

 

と説かれています。

 

さらに、

「法句経(ほっくきょう)」には

こんなことが説かれています。

 

悪しき友と交わることなかれ

心卑しき人と交わるなかれ

善き友と交わるべし

最上の仲間と交わるべし

 

 

 

人の心に巣食う悪の危うさ、

善縁を結ぶ大切さ・・

 

改めて今一度、振り返り

見つめたいと思いました。

 

大切なことはいつだってシンプル。

どうぞ今をたいせつに。

 

 

 

 

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